ずっと勘違いしていたこと


自分でビジネスをやっていこうと決めたら、
どのようにすれば自社商品が売れるのか
考えて展開しなければなりません。


多くの人に会いにいく
SNSで発信をしていく
広告を出す
イベントを企画する……


色々なやり方があると思うし
思いつく限りの方法を編み出し、組み立てて
商品を購入していただくことに力を注ぎます。


しかしそのどれもがうまくいかないでしょう。
「人生そううまくはいかないものよ」
と、偉そうに言うつもりはありませんが
そういうものだと思います。


私も最初はそうでした。
見向きもされない、
断られる、
門前払いをくらう、

まるでダメダメ…。
八方塞がりのような状態になると
「自分の能力が劣っているからだ」
「やり方が悪い」
「この仕事需要ないのでは?」
「私には向いていない」
などなど、自分を責めることしかしませんでした。


自分自身がダメだからだ。
魅力がないからだと思ってしまうと
そのダメージは計り知れないものがあり
立ち直ることができなくなります。


もうやめよう、
会社員に戻った方がいいんじゃないかと
求人情報に手が伸びたことが何度あることか。


が、ある時から開き直りました。

私が悪いんじゃない。
単にご縁のない方と話していただけだ。


アーティストではないので
才能で仕事をしているわけじゃないし
「今日話した人がダメなら、次いこ。
クヨクヨしてても時間は流れていくだけだ」
という境地に辿り着いたのです。


そもそも「最初からうまくいくわけがない」
という事実を知りませんでした。
経営者の先輩からこの一言を頂いたことで
あ、私の辿っている道は間違ってないんだ、
うまくいかないことが正解か!
そう思えて、次の一歩を踏み出すことができました。


日本の教育で教わって来たことは
「間違えたらダメ」
「失敗したら恥ずかしい」
「わーい、間違えやがった」と後ろ指をさされる
ということでした。

「失敗なくして成功しない」
という事実をどうして教えてくれないのでしょうか?
ひどい教育だと思います…。


「失敗こそ宝である」と知った今は
どこへでも行くことができるし
多くの人と知り合うこともできる。
知らないことはどんどん試すし
初めてのことは恐らくうまく行かないし
失敗率100%なので
よしょし、じゃあ次はどうしようか?
と軽く考えられるようになりました。


既存の考え方の中で生きている人を見ていると
「石橋は要人深く叩く」
「保険をかけて安全な人生を」
「保守!」
「知らないことにはチャレンジしない」
「今のままでいい」
という思考のオーラに包まれていて
私と同じ日本人??と疑いたくなってしまいます。


川の上流から流れて来た水が
あるところに溜まっていくと
いつしか水が淀み、腐ってしまいます。


人生もそれと同じ。
腐る前に動かないと!


私はいま、
長くひとつのところにとどまり過ぎているので
少し冒険が必要だと感じています。
気分転換の旅、さあ、どこへ行こうかな?!


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